スマステメモ(神社・仏閣のマナー)
なんてことはないのですが。
この間のスマステの内容が興味深くて
私自身、分かってるようで分かってないマナーもあったので
今後のためにも*1ちょっと書き残しておきます〆(._.)
《神社》
神道の考え方に基づいて作られた神様をお祀りするための施設
ほとんどの神社には鳥居と狛犬があり
建物は宮大工による日本古来の建築様式による木造が多く
神様が宿ると言われている
ご神体は本殿という参拝者からは見えない場所に置かれているケースが一般的
《仏閣(お寺)》
仏教の考えに基づいて作られた修行やお参りのための施設
山門に瓦屋根の建物、鐘や塔を備えているところが多く
ご本尊などと言われる仏像が公開されている場合が多い
必ずしも鳥居があるから神社というわけではない
(日光東照宮は家康を祀った神社
豊川稲荷は曹洞宗のお寺で正式名称は豊川閣妙厳寺)
昔はお寺に神社も併設されていたケースが多かったため
そのため現在も鳥居が残っている場所がある
【参拝編】
・参道は少し端を歩く
(参道の真ん中は「正中」と言って神様が通る場所とされているので
参道の真ん中を歩かない方が好ましい)
・神社の参道で鳥居の横も通れる場合はくぐらなくても良い
(明らかに鳥居をくぐる様に道が作られている場合はくぐった方がベター
くぐる際は一礼するとより良い)
・手水舎での手の清め方…左手→右手→口→左手
(利き手に関わらず)
・手を清めた後、柄杓に残った水で柄杓の柄を清める
・神社の中にお参りする場所が複数存在する場合
近い遠いなどの位置に関係なく、まずメインの社殿からお参りする
(摂社・末社とは本殿の神様とゆかりのある神社、近くにあった神社)
・お参りする時、大きな荷物は地面や台に置くなどする
(神様への敬意を表す基本!貴重品は危険なので身につけよう)
・お賽銭は気持ちなので、金額は関係ない
(ちなみに私はいつも金額を決めています)
・鈴がある神社では1〜3回鈴を鳴らし
2回しっかり頭を下げお辞儀→胸の高さで掌を合わせ2回拍手→最後に一礼
(出雲大社では4回拍手)
・拍手をうつ時、手の合わせ方は右手を第一関節くらい気持ち下げる。
(叩きやすい?いい音が出るから?)
その後は必ず両手を揃えること
・頭の中で願い事を言う時に自分の名前・住所を忘れずに
(決まりごとではないが神様に自分が誰かを伝えるために)
・お寺にある門の敷居は踏まずにまたぐ
(山門は神社で言う鳥居の存在)
・お寺にお墓参りに行く時、まず最初に本堂にお参りするのがマナー
・お寺でお参りする時には拍手をうたない
(拍手とは神様への強い畏敬の念をあらわすものなので
仏様を祀るお寺では拍手をうたない)
【基礎知識・豆知識編】
・全国におよそ8万社あると言われている神社
その神社のトップであり別格とされている神社が天照大御神を祀る伊勢神宮
正式名称は神宮
・「お願い事」別 人気の高い神社
縁結び→出雲大社(大国主大神は通称大黒様と呼ばれている)
東京大神宮も一般向けの神前結婚式を初めて行ったことから
良縁を求める多くの人が訪れる
商売繁盛→稲荷神社(全国に約3万社)
三嶋大社(事代主神は通称恵比寿様と呼ばれている)
安産祈願→水天宮
学問成就→大宰府天満宮・北野天満宮・湯島天神
(学問の神様として広く知られる菅原道真(天神様)を祀ってある神社)
全国に約400社ある香取神社の総本社が千葉県香取氏にある香取神宮は
武道の神様として有名
【おみくじ編】
・おみくじで良いとされる順番は大吉→吉→末吉
(吉・凶などは目安。そこにとらわれず書かれている内容をよく読むことが重要)
・1度の参拝で何回でもひいても良い
(特に決まりはなく、何を聞きたいか念じながらひくと良い)
・木に結んでも持って帰ってもどちらでも良い
(特に決まりはないが、指定の場所以外には結ばない)
・いらなくなったおみくじは捨てても良い
(持ち歩いてもお守りとしての働きはない)
【お守り編】
・色々な神社のお守りを持っていても問題はない
(神様が同居するという事に対して神道では特に問題はないと考えられている)
・神様と仏様も喧嘩をしないので
お寺と神社のお守りを一緒に持っていても大丈夫
(但し、仏教の場合は宗派などによって良くないとするところもあるので確認を)
・お守りの中は見ないほうが良い
(日本では神聖なものや場所に対して触らない・入らないという考え方が根強い
畏れ多いものなので開けて見ないのが基本)
・お守りは習慣として新年をめどに新しくすると良い
(合格・安産祈願などは成就するまで)
・新しく神社でお守りを買った場合
古いお守りは神社ならどこでも良いので返す
(お寺のものを神社・神社のものをお寺に返す場合は受け取ってくれるか確認を)
【お札編】
・お守りと同じく神社で授かることが出来るもので
神様の分身(=分霊)と考えられている
お札を持ち歩く形にしたものがお守り
・お札を置くための場所が神棚
(朝・晩、2礼2拍手1礼でお参りをする)
・神棚がない場合は高いところに置く
(南か東向きが良く、白い布をひくと更に良い)
・お札が複数ある場合、伊勢神宮のお札(神宮大麻)を必ず真ん中に
(場所がなく重ねて置く場合も伊勢神宮が上)
あくまでも一般的なものなので
地域や神社・お寺などによってもマナーが異なる場合があるのでご注意を!!
ふぅ〜…つかれた…(・∀・;)
*1:いつも神社にはイタいくらい本気度MAXで行くんで